言霊、という言葉があります。
言葉の力は恐ろしくて、植物相手に『綺麗な花を咲かせてね』と毎日声をかけるとキレイに咲きます。
逆に『死ね』とか『バカ』とか暴言をぶつけていると、その花は枯れてしまうそうです。
メールレディ歴11年目の私ですが、日々感じているのは『文章』について。
ブログを書くようになってより一層『伝え方』について考えるようになりました。
当たり前ですが、私たちが打った文章がそのまま相手の購買欲をそそるのがこの仕事です。
エッチなワードの伝え方一つでもそうですね。
『パンツ見たい?シミ付き見せようか?』
と書くのか、
『秘所が少し湿ってしまったのですが…あの、撮影しても…いいですか?////』
と書くのか。
たったこれだけで前者は『20代のギャル』に見えます。
後者は『30代の育ちのいい人妻がたまの火遊びでサイトを使ってる感』が出ますね。
このように文章一つで演出が可能です。
言霊というわけではないかもしれません。
しかし、文章に敏感になることは、必ずあなたの売り上げをアップさせることになります。
文章を綺麗に打てる=相手のことを考えられる
こちらの記事でも以前書きましたが、質問力一つでその人が『どの程度の人間なのか?』がはっきりと見えてきます。
メールレディでも同じで、調べたら3分でわかることを改めて聞いてくる人間というのは、まず稼げません。
文章の打ち方一つでその人がどの程度なのか?
私たちはお客さんを吟味している感じになっているでしょう。
(実際そうですが)
逆に、お客さんもこちらを吟味しているのです。
多くのメルレの方が知っているようで知らない事実があります。
それは『サイトで課金した男性は、メールレディの誰かにハマってる』という事実。
例えば、オススメ欄に『このお客さんはプレミアムな方です』と出てきますよね。
自分がメールしても絶対返事来ない。来ても1通。
そんな人がなぜプレミアムな感じになっているのか。
他の女性に引っかかってるからです。
『あなたが打った文章=そのお客さんにとっては合わなかった』
これだけが絶対に変わらない普遍的な事実ですね。
そして、大事なことは『この世界は綺麗な文章を打てるメルレが稼ぐわけではない』ということ。
例えば、先ほどの例ですが若い子系サイトで『秘所が…』というお上品な言い方をすることが正解ではないのです。
若い子系のサイトでは『パンティ見たい?』とストレートに効く。
なぜか?
サイトにいる男性もより『即エッチ即会い』を求めているような人が多数ですから。
先ほどの例文、正解に限りなく近いのは『サイトのカラーによって打ち分ける』ということです。
この技術を上げるためには『綺麗な文章』を普段から打つことを心がけてみて下さい。
綺麗な文章が打てる⇒落とす
これは可能です。
しかし、普段から汚い言葉しか書けない⇒突然お上品な口調になるというのは出来ませんね。
では、たまには私が崩した言葉で、この後を書いてみたいと思います(笑)
文章力向上の為にやること教えるね
やる事ってめっちゃ簡単で、人の文章読むだけ。
それも一流の文章。
私や他のメルレではなくて、プロの校正の人が入ってる文章。
それは『本』だよ。
結構このブログでも『本を読もう』って推してるけど、そういうこと。
まず目に通す文章がキレイじゃないと、自然とインプットされないよね。
考えたら分かると思う。
『人妻系サイト=年上の人多い』
ってことは、エロワード一つとっても『ちょっと古いノリ』の方が当たるじゃん。
あたしがよく使ってる手だけど『秘所』と『怒張』とか、そういう単語。
言い方を変えるのが文章をきちんと打つということと同じ意味なんだから、硬い言葉を知らないと人妻系サイトでは厳しいと思う。
官能小説はこの仕事で鉄板の参考書だけど、言い回しを勉強することは必ず結果に繋がるから。
今日から試してみて~
英語学習と同じで『毎日実践する』ことが大切
毎日実践しましょう。
①『本を読む』
⇒それっぽいワードをメモ帳に書いておく
②そのワードを使う
⇒返信やアタメ等ですぐに取り入れる
この繰り返しをすることで、自分の中に『言葉の引き出し』が詰まっていきます。
英語が上手な人は『毎日英語に触れている』というただそれだけの理由なんです。
その事実に目を向けたくないから『私は英語が出来ない。出来る人凄い~』と勝手に壁を作りたがりますよね。
メルレやチャトレ、副業も同じで、人間なんて強烈な個体差はないのです。
ただ毎日真剣に取り組んで考えて行動してるのか、そうじゃないかの違いだけ。
誰だって到達できるのですから、毎日の実践を心がけて見て下さい。
そして、今日から素敵な文章を打てるレディになって見て下さいね☆彡